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桐谷広人さんが教えてくれる 株主優待の基本x銘柄選びのポイント!!

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投資をはじめてみたいけれど、何から手をつけてよいかわからない─
そんな初心者のために、テレビでもおなじみの桐谷広人さんに「投資のイロハ」をきいてみました。
65歳の桐谷さんは、いかにして投資・優待生活を実践しているのか。桐谷さんと一緒に、気軽にはじめられる「投資のポイント」を身につけましょう。

優待券を活用して、どんどん外に出かけよう!

株主優待券には、居酒屋の食事券や映画の鑑賞券、衣料品店や電気店などの買い物券、ホテルの宿泊券など「そこへ出かけなければ使えないもの」がたくさんあります。しかも半年、1年といった有効期限があって、それを過ぎるとただの紙切れになってしまいます。

桐谷広人

わたしの場合、常に優待券が何百も手元にある状態なので、専用のポーチに期限の日付順に整理して、なるべく持ち歩くようにしています。期間中に優待券をとにかく一生懸命使わなければなりません。大変なのですが、実はそれが楽しいのです。

暇さえあれば、東京都内を自転車で走り回って、何軒もはしごして使っています。ひとりでは期限までに使い切れないと思ったら、友人たちを誘って、どんどんご馳走するようにしています。現金だと「ちょっと……」などとお互い遠慮してしまいがちですが、優待券だと、どちらも気兼ねなく楽しめる。そんな変化に人情の機微を感じて面白いなと思っています。

現役をリタイヤされた方には、近所で使えるQUOカードや図書カードなど使い勝手のよい金券類がもらえる銘柄よりも、そうした「そこへ出かけなければ使えないもの」を提供している優待銘柄をおすすめしたいと思います。

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理由のひとつは、その優待券を使うためには、かならず外へ出かけなければいけないということ。「リタイヤしたら、とたんに出不精になった」といった話をよく耳にします。それでは、体にも心にもよくないと思うのです。気力、体力を若々しく保つためにも、新しい発見やさまざまな出会いを求めて、ご夫婦でもおひとりでも、優待券を積極的に活用して外へ出かける機会をつくってみてはいかがでしょうか。お友達を誘って交流を深めるのもよいでしょう、きっと会話がはずむはずです。

桐谷広人

また、自社関連のゴルフ場や水族館といった娯楽施設で割引サービスが使える「株主カード」を発行している企業もあります。そうした銘柄も、外出目的にはよいと思います。

もうひとつの理由は、そうした「限定」された優待券のほうがお得なケースが多いからです。たとえば同じ投資金額に対して、A社はQUOカード1,000円分、B社は食事券2,000円分といった違いがあるわけですが、C社は自社商品3,000円分というふうに、ビールなどの飲料水や洗剤などの日用品といった「現物」のほうがお得という場合もあります。最近は、株主が好きな商品を選べるカタログギフト方式の優待品も増えてきました。
さまざまな優待銘柄に分散投資しておけば、株主優待や配当でちょっとした日常の楽しみが増えるはずです。

売り買いも大事。「利食い千人力」をお忘れなく!

桐谷広人

わたしは約700銘柄を保有しているのですが、「利食い千人力」という投資の格言を肝に銘じています。つまり、株価が値上がりしているときには、ある程度の売却益が見込めるようなら速やかに売って、利益を確定させるということです。「もっと値段が上がるかもしれない」などと、欲深くならないように気をつけています。
手放して利益を確定させてから、さらに値上がりして「もっと利益が出たのに!」と後悔するのと、持ち続けたまま値下がりして「あのときに売っておけば……」と後悔するのと、現実的に痛手なのはどちらでしょうか? 答えは明らかだと思います。

また新しい銘柄を買うときには、自分が予定していた投資額よりも株価が高くなってしまった場合には、「ご縁がなかった」と思って速やかに購入を見送るようにしています。これからさらに株価が上がるかもしれないと思っても、自分が決めた予算は厳守する。これがわたしの投資のルールなのです。

当然ながら優待株においても、売り買いの判断は大事なことです。余裕資金の範囲内で、株価の上下に一喜一憂することなく、「売ってよい株価」「買ってよい株価」という自分の身の丈にあった予算をしっかりと決めておくことをおすすめします。

桐谷さんのワンポイント・アドバイス、投資の心得!

株価の「割安度」を参考にする!

株価には「割高」と判断されるときと「割安」と判断されるときがあります。企業の利益や資産と比較して日々、評価が変動するわけですが、代表的な指標が予想PER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)です。この指標はインターネットなどで簡単に調べることができるので、優待株選びの参考のひとつにするとよいでしょう。

「NISA」なら税金がお得!

NISA(愛称ニーサ)とは「少額投資非課税制度」のこと。通常、株式や投資信託などの譲渡益や配当金、分配金には約20%の税金が掛かりますが、証券会社や銀行の「NISA口座」を通して投資を行うと、毎年100万円(平成28年以降は120万円)を上限に5年間(同じ金融機関で預け替えると最長10年も可能)、非課税で運用できるのです。金額や年数のほか、1人1口座などさまざまな制約はありますが、税金のことに頭を痛める必要がないぶん、初心者には魅力的な口座だと思います。

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プロフィール

元プロ棋士 桐谷 広人

1949年、広島県生まれ。将棋プロ棋士七段、故・升田幸三実力制第四代名人門下。現役時代から財テク棋士として有名で、保有する約700銘柄の株式のうち優待のある銘柄は400以上。2007年に現役を引退後は現金をほとんど使わない株主優待生活を続け、テレビ・雑誌など数多くのメディアで活躍している。『桐谷広人が教える株主優待ガイド』(日経BP社)、『桐谷さんの株主優待生活』(角川書店)など著書多数。

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