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桐谷広人さんが教えてくれる 株主優待の基本x銘柄選びのポイント!!

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投資をはじめてみたいけれど、何から手をつけてよいかわからない─
そんな初心者のために、テレビでもおなじみの桐谷広人さんに「投資のイロハ」をきいてみました。
65歳の桐谷さんは、いかにして投資・優待生活を実践しているのか。桐谷さんと一緒に、気軽にはじめられる「投資のポイント」を身につけましょう。

株主優待で株式投資を楽しもう

株式投資は、利益を生む可能性を持つ反面、損失を被る可能性も持ちえます。リスクの中には、倒産・上場廃止という大きなリスクがあります。実際、わたしの保有している約700銘柄のうち今年3社が倒産・上場廃止になりました。それでも「株式投資は楽しい」と断言できます。この気持ちはまったく変わりません。

急な病気や事故のように、人生にはリスクがつきものです。わたしは、それを恐れるあまり、ただじっと家に引きこもっているというような、人生を楽しむチャンスを自ら放棄してしまうほうが悲しいと思います。
株式投資も同じです。つまり、投資にもリスクはつきものなのです(投資において、リスクとは「不確実であること」を指します)。投資をする上では、自身の余裕資金から投資額を設定し、自身に合ったリスクを判断することが大切です。リスクと上手に付き合う投資術を知っているからこそ、投資を楽しむことができるのだと思います。

ちなみに、わたしの30年以上に及ぶ投資経験でいえば、余裕資金で投資している限り、倒産や上場廃止のリスクはいたずらに心配する必要はないと思います。

桐谷広人

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実は、様々な株主優待をもらえる優待銘柄への株式投資こそ、リスクを軽減する株式投資法だと、わたしは考えています。

桐谷広人

株主優待を行っている上場企業は、一般的に株主にやさしい、株主の利益を大事にする会社だと思います。さらに安定して配当を出している銘柄なら、業績も株価も比較的安定している傾向にあると考えられます。

桐谷流!3つのリスク回避テクニック

それでも、国内外の経済情勢はもちろん、企業・業界の業績不振や不祥事といったことで、株価が急落することもあります。そのリスクに対して、どう対処したらよいのでしょうか。わたしが実践している方法をいくつか提案しておきます。

■「分散投資」でリスクを低減する

大きな金額をひとつの銘柄にだけ投資するのは、やはり危険でしょう。少ない金額をなるべくたくさんの銘柄に分散して投資するほうが、当然ながらリスクは低減されます。多様な優待を受けることができる最少単元ずつ保有するようにして、ひとつの銘柄で損をしても、他の銘柄でその損がカバーできるような分散投資を心がけるといいかもしれません。

■時機を逃さず「利益」を確定させる

株価は日々、値上がりしたり値下がりしたりするものです。値下がりしている時には、投資額が目減りしているわけですから、どうしても「損をしている」というマイナスの気分になりがちです。けれども、株を保有し続けていれば、実質損失は発生しません。ましてや配当や株主優待という果実が収穫できるときは、得した気分にさえなれます。こうしたプラス思考になれる面も、長期保有を前提にした優待株投資のメリットだと思います。
さて、長期保有を前提にしていて、値上がりしている時にはどうしたらよいのでしょうか。わたしは、ある程度の値上がり益が見込める株価になった時には、その銘柄を売って、「利益」を確定させています。そして、その売却益で割安と思える別の銘柄を買うようにしています。チャンスを見逃さずに売買することも、リスクを回避する大事なポイントといえるでしょう。

■配当がない銘柄は避ける

桐谷広人

企業の利益を株主に還元するのが配当ですから、配当の有無は上場企業の業績を評価する重要な目安になります。わたしは、株主優待だけでなく配当という果実も収穫したいので、無配の銘柄を選ばないようにしています。

最後に株主優待の注意点をひとつ。業績不振の企業が無理をして破格の優待品を提示することがあります。これは、急場しのぎに株主を集めるためだけの「撒き餌」と思ったほうがよいかもしれません。優待品が株主に届くのは、権利確定日から約3カ月後です。その間に倒産・上場廃止となったら、元も子もありません。投資した企業の情報はしっかりチェックして、リスクを見極めるようにしましょう。

桐谷さんのワンポイント・アドバイス、投資の心得!

「有効期限」に気をつけよう!

自社の店舗で使える飲食券や買い物券などの株主優待の多くは、半年間や1年間といった有効期限が設定されています。期限内に使わなければ、ただの「紙切れ」になってしまうのです。せっかく収穫した果実を無駄にしないようにしてください。自分で使い切れない時には、家族や友人、知人にプレゼントしてもよいでしょう。その点、期限がなく、使える地域も限定されないQUOカードなどの全国共通の金券は便利です。ちなみに、金券を取り扱うWEBサイトなどがありますが、有償譲渡・転売禁止の優待券も少なくないので注意が必要でしょう。

優待内容の変更に注意しよう!

最近、雑誌などで株主優待が盛んに取り上げられるようになり、特定の優待銘柄の株主が急増するという現象が見受けられるようになりました。株主が増えすぎると上場企業は、優待内容を変更したり、株主優待を取り止めたりという対応をする場合があります。また、保有株数や保有年数によって優待内容を変える上場企業も少なくありません。株主優待内容の見直しは、たびたび行われますので、ときどき企業情報をチェックするようにしましょう。

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プロフィール

元プロ棋士 桐谷 広人

1949年、広島県生まれ。将棋プロ棋士七段、故・升田幸三実力制第四代名人門下。現役時代から財テク棋士として有名で、保有する約700銘柄の株式のうち優待のある銘柄は400以上。2007年に現役を引退後は現金をほとんど使わない株主優待生活を続け、テレビ・雑誌など数多くのメディアで活躍している。『桐谷広人が教える株主優待ガイド』(日経BP社)、『桐谷さんの株主優待生活』(角川書店)など著書多数。

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