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桐谷広人さんが教えてくれる 株主優待の基本x銘柄選びのポイント!!

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投資をはじめてみたいけれど、何から手をつけてよいかわからない─
そんな初心者のために、テレビでもおなじみの桐谷広人さんに「投資のイロハ」をきいてみました。
65歳の桐谷さんは、いかにして投資・優待生活を実践しているのか。桐谷さんと一緒に、気軽にはじめられる「投資のポイント」を身につけましょう。

優待株は少額投資家にとって最適の銘柄

「株はギャンブル」と誤解している人がいまだに少なくありません。そのために最初の一歩が踏み出せずにいる。実にもったいない話です。

たとえば、近所においしいクッキーをつくると評判の主婦がいたとします。「お店を出したら」とご近所さん。「でも、資金が足りなくて」と主婦。「じゃあ、わたしたちが少しずつお金を出すわ」とご近所さん。めでたく主婦のクッキー店がオープン――。
 これが「外れたら終わり」のギャンブルと同じでしょうか。そんなことはありませんね。ちゃんとクッキー店を開業できたわけですから。

株式投資は、この主婦とご近所さんの関係を広く大きくしたものといえるでしょう。上場企業は、株式市場を通じて見ず知らずの株主たちから多くの出資を受けて企業活動を続けています。つまり、株主が出資している限り、上場企業は存在し続けるのです。

桐谷広人

主婦のクッキー店でも、営業している限りは出資者のメリットとしてクッキーがタダで食べられるかもしれません。それと同じで、値上がり益だけでなく配当や株主優待という確かなリターンを得られる株式投資は、ギャンブルであるはずがないのです。

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ご存知のように、いまは定期預金をしても超低金利の時代です。それに対して、優待株への株式投資は配当利回りに加え、年1回か2回、商品や金券などがもらえる株主優待もあるわけです。
現在、約3,500社の上場企業のうち、約1,200社が株主優待を行っています。1単元を保有する株主全員に優待品が贈呈されるところが多い。自社の商品やQUOカード、図書券、飲食券、カタログギフトなどのほか、地方の特産物を送ってくれる会社もあります。

桐谷広人

株主優待の中には、100株の株主でも1万株の株主でも、持ち株数に関係なく同じ数量の優待品がもらえる企業も存在します。たとえば、100株を投資しても1万株を投資しても、もらえるのは同じ1000円のQUOカード1枚というケースがあります。
様々な企業の株主優待を数多く受け取りたいという方は、まずはご自身が投資できる金額内で、少ない元手でも株主優待がもらえる銘柄を探してみるといいでしょう。実際に投資をする際は、より少額で株主優待銘柄を取得し、数多くの銘柄に投資をするといいかもしれません。

なにを買う?優待株を選ぶ3つのポイント

優待株の銘柄選びのポイントをいくつか挙げておきましょう。

■自分や家族が好きな商品・サービスがもらえる会社を選ぶ

使わないモノをもらっても意味がありません。映画が好きなら鑑賞券がもらえる銘柄、洗剤でも化粧品でも愛用品があるなら、そんな日用品をくれる銘柄を選びましょう。インターネットではたくさんの「優待株主」たちがブログを更新しています。実際に優待品を使っている人たちの情報はとても参考になります。

■新しく株主優待を始める会社をチェックする

より多くの株主を確保するため、株主優待を取り入れる上場企業は増えています。また、優待を止めてしまう、内容を変更するという会社も少なくありません。インターネットなどを活用して、こまめに最新の情報を入手するようにしましょう。

■困ったときは証券会社にアクセスする

桐谷広人

いまの証券会社は少額投資家を大事にしています。電話での問い合わせにも親切に答えてくれます。インターネット取引なら、口座を開くのも簡単で、売買手数料も安い。試しに一銘柄、買ってみることをおすすめします。優待株の楽しさが実感できるはずです。

そして大切なのは、あくまでも「余裕資金」で買うこと。株を持ち続けていなければ、株主優待というリターンは得られません。投資金額は、急に現金が必要になった場合など、株が値下がりしても手放さないでいられる範囲内に抑えておきましょう。20〜30万円あれば、十分に複数の銘柄が買えるのですから。

桐谷さんのワンポイント・アドバイス、投資の心得!

優待投資は農業

短期的に値上がり益だけを狙う株式投資は「狩猟」でしょう。毎日のように狩りに出かけて、鳥や獣が獲れたときはよいけれども、獲れないときはゼロ。つまり、リターンのバラつきが大きく、頻繁に売買しなければなりません。それに対して、株主優待を狙う株式投資は「農業」です。種をまき、1年に1回か2回、予定どおり果実を収穫する。気長ですが、狩猟と違って非常に手堅い。優待株を保有し続けていれば確かなリターンが得られるのです。

麦わら帽子は冬に買え

株主優待には「権利確定日」(月末の最終営業日)があります。企業によって確定月はまちまちですが、特に3月、9月に集中しています。確定日の3営業日前(権利付き最終日)の時点で株を保有していれば株主優待がもらえるため、駆け込み需要が多く、確定月の優待株は値上がりしがちです。「麦わら帽子は冬に買え」という有名な株の格言があります。季節モノを扱う企業の株は、注目されない季節外れの時期に安く買えるというもの。これと同様に優待株も、人気が集まる確定月を避けたほうが安く買えるのです。優待投資は気長に構えることが大切です。わざわざ株価が高いときを選んで買う必要はありません。

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プロフィール

元プロ棋士 桐谷 広人

1949年、広島県生まれ。将棋プロ棋士七段、故・升田幸三実力制第四代名人門下。現役時代から財テク棋士として有名で、保有する約700銘柄の株式のうち優待のある銘柄は400以上。2007年に現役を引退後は現金をほとんど使わない株主優待生活を続け、テレビ・雑誌など数多くのメディアで活躍している。『桐谷広人が教える株主優待ガイド』(日経BP社)、『桐谷さんの株主優待生活』(角川書店)など著書多数。

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