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大人あるある川柳

「大人の投資倶楽部 俳句大賞」へご応募いただき誠にありがとうございました。審査員のやすみ りえ氏、江畑 哲男氏による厳正な審査を経て、このたび入賞作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。また、新葉館出版「川柳マガジン」12月号(2015年11月27日発売)にも掲載しております。

応募テーマ

大人の毎日って、いろいろありますね。そんな日々の暮らしの中で、“大人”を実感したエピソードや、大人だからこそわかる“あるある”を五・七・五の川柳にしてご応募いただきました。

募集要項

大賞

醜聞も人並みにあり五十路かな
人生のさまざまな経験を積んだからこそ詠める一句でしょう。誰もが、これまでの日々を振り返ると恥ずかしくなる失敗やつまずきのひとつやふたつはあるはず。ひとりよがりの内容ではなく、多くの人が共感できる点も良いと思います。また、“人並みにあり”という言葉に、ちょっとした大人の余裕も感じられて心地よいリズムがこの作品に漂っている印象です。
大変ユニークな作品が、栄えある「大人あるある川柳」大賞に選ばれました。おめでとうございます。「醜聞も人並みに」ある、というところが実にユニークでした。この作品を読んだ方は、「そうかぁ?。オレにも人並みに醜聞があったかも?」などとわが人生を振り返るかも知れません。ユニークな内容をサラリと述べて、まさに大人の態度です。「大人あるある川柳」にふさわしい大賞作品でした。

審査委員長賞

ハイヒール脱いで裸足で走りたい
こちらは女性ならではの感覚を生かして素直に詠まれています。もちろん男性も、ハイヒールをネクタイや革靴に置き換えてイメージすれば理解しやすい一句なのではないでしょうか。「ハイヒール」という大人の女性を想起させる小道具の使い方がお上手。時には若い頃のように思い切りのびのびと過ごしてみたいと思う気持ちが品よく表現されています。
欲しいもの思いつかない誕生日
迷わずにこの句を高位入賞作に推薦しました。一見平凡のようにも見えますが、これまた大人のよくある日常を切り取っていて、見事です。欲しいものがたくさんありそうで、いざ「欲しいものは?」と聞かれると特に思いつくものがありません。欲のない、善良な庶民の見本のようです。実際、そういう方がたくさんおられます。どこかしらユーモアも漂う、「平凡の非凡」とも言うべき秀句です。

優秀賞

取るよりも重ねるという月日かな
大人ならではの、しみじみとした雰囲気を味わえる一句です。まるで心のふとしたつぶやきのようでもあります。ずばり「歳」という言葉は入れずに、読者へ委ねています。その上で、自身の年齢をどのように受け止めるかで日々の充実感も変わってくるものだという作者の実感も垣間見られます。しっくりと心に合う言葉選びができることも「大人」の魅力ですね。
しがらみもうまくこなしてマイペース
軽やかに詠み上げられ、リズム感も良い作品です。“しがらみ”という言葉によって、さまざまな場面や人間関係を思い浮かべることが出来ます。大人ならではの事情や問題をうまくかわしつつ、自分のペースは乱さない…。ああ、自分もこうなりたいなあ、なんて思いながらこの一句を味わう方もいるでしょう。自分らしさ、を考えさせられますね。
新成人明日に向かって靴をはく
若々しい川柳。勢いを感じさせる作品。ハツラツとした一作です。この句は、「新成人」で一呼吸置いた後、全体をまっすぐに、ススッと読み下してください。生き生きとした躍動感に満ちていて、明日に向かう様子が目に浮かんでくることでしょう。「靴をはく」は一種の象徴技法です。「動く・働く・前進する・邁進する」といった動作が連想されます。新成人の前途に幸あれ、と祈りたくなる作品ですね。
母と妻同じ秤にのせられず
ユーモラスな一句になりました。男の立場(息子の立場、夫の立場)を詠んでいます。母と妻の間に立たされている自分を詠んでいるのです。 川柳は人間を詠む文芸です。その人間が構成する家族・集団・社会には、矛盾や葛藤、悩みやドラマがつねに付きまといます。母と妻、姑と嫁。時として究極の選択のような迫り方をされることもあるでしょう。作者は、「母は母、妻は妻、なんだけどなぁ」とぼやいているようでもあります。
Uターン妻は都会に居ると言う
都会で定年を迎えた男性でしょうか? 人生にはいくつかの区切りがあって、それを機にわが故郷に帰ろうとする心境を詠んだ、そんな作品とお見受けしました。 自分は故郷に帰ろうと決意したのですが、奥さまはオシャレで便利な都会生活にすっかり馴染んでおられます。奥さまの方は、「今さら……」という心境なのかも知れません。都会と田舎。自分の希望と妻の希望。悩める人間を詠むのは、川柳の得意技の一つなのです。

入賞

  • 印籠へ自己責任と彫ってある
  • 一の矢を外すやさしさ身につける
  • 爆買はチャイナ私は大人買い
  • 解なしが正解と知る青い空
  • 正論も多数決には敵わない
  • カウンター見知らぬ街の一人酒
  • うちの妻子供の顔で里帰り
  • 妻や子の笑顔嬉しい応援歌
  • 酔い醒めの水にやんわり諭される
  • 苦かったビールも恋も今は好き

佳作

  • 和の文化おすそ分けするお節介
  • 交わす度名刺の裏に増える敵
  • 耐え難きを耐えて大人の仲間入り
  • 子の学費今さら気づく親不孝
  • 日曜日明日を考えはしゃげない
  • 懐メロで記憶の海にさらわれる
  • 自分より大切なもの増えていく
  • 憧れの大人になって迷いだす
  • 大人には諸般の事情有ると知る
  • 自分より偉くなれよと教育費
  • とても効く涙は母が持っている
  • 幸せはそれだけでいい子の笑顔
  • 平凡でいられることのありがたさ
  • まな板に夢を乗せなくなってきた
  • 人生を親と語れる年になり
  • 岐路に立つたびに心の亡父に問い
  • この辺でもういいかなと仰ぐ空
  • トランプができそうなほどカード持ち
  • テクノロジー進歩の海で立ち泳ぎ
  • 衣替え学生服の懐かしき
  • とりあえずビールと言えるお年頃
  • お手本になれず見本として生きる
  • 沈黙を気にせぬ仲と気付く秋
  • あの頃は好きだったよと言えるいま
  • とりあえず謝るクセが家庭でも
  • 子が巣立ち二人三脚紐緩む
  • 正直の角(かど)にやすりをかけている
  • 通帳に年金が来た跡がある
  • 五十路でも時に背伸びをしています
  • 経験という色眼鏡ふいておく
  • 中年の抱く大志は無事平和
  • 肩こりも友と思えばほぐれてく
  • お互いに理想の人のはずだった
  • キッチンに立たないほうが先に折れ
  • 二番目に安いランチで見栄を張り
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