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大人対談【大人対談(第9回) 岡田 美里 × 南 美希子】

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【大人対談(第9回)】人生は、目の前にいる人のために 岡田 美里 × 南 美希子

「あの人」の幸せが私の原動力

岡田 美里
ホンモノを知る「肌感覚」が財産になる

南

トロールビーズは全国に20店舗くらい展開するブランドに育ちました。

岡田岡田

タレントだったおかげで、カルティエやヴァン クリーフ&アーペルといった世界のスーパーブランドのお招きを全部受けていました。私はそんな経験を肌感覚としてスタッフたちに伝えられるわけですよね。「こんな特別室があって、お客様のおもてなしはこうで……」とか「百貨店の外商のお客様を対象にしたキャンペーンはこんなふうで……」とか。PRにしても「ジュエリーブランドは普通、新聞広告を出さないけれども、何だかんだ言って一番お客様にささるのは新聞広告なのよ」とか説明したりして。

南

現在はもう代表を退かれています。

岡田岡田

もう私の手に負えない規模になったので、デンマークの本社に譲ってしまいました。こんな事を言うと今も一生懸命やっている人達に失礼ですが、本当はあんなに大きくしたくなかったんです。忙し過ぎて体調を崩した時期もあったし、もう少し無理のない範囲でやっていたかった……。途中からは恐くてしょうがなかったんです。大勢のスタッフたちの生活も懸かっているわけですから、とにかく必死でした。

南

今年から日本初上陸のデンマークのアクセサリーブランド「ハウスオブアンバー」を手掛ける事になりました。創業が1933年という老舗です。トロールビーズは1976年創業ですから、やはり格式が違いますね。

岡田岡田

日本で言うと、ちょうど真珠の「ミキモト」のような存在です。琥珀(アンバー)を扱う老舗のジュエリーブランドで、デンマーク人なら誰でも知っていて、既に世界43カ国に展開されている有名店。その日本支店の取締役に私が就任したというので、デンマークのビジネス界ではややセンセーショナルな話題にもなっています(笑)。日本ではマスの展開というよりも、まだ一人一人のお客様に発表会等で直接説明している段階ですが、実は私としては、そんな「手作り」のうちが一番楽しい時間なんですね。

イメージ
野菜作りが「大人」になった自分へのご褒美

南

ご多忙な中でも、東日本大震災の被災地の宮城県東松島市で刺繍、クロスステッチを教えるというボランティア活動をなさっていました。茨城県日立市では老舗割烹「三春」を営むご親戚も被災されて……。

岡田岡田

本当に他人事ではなかったですね。自分をここまで育ててくれた社会に何か恩返しをしたいなとは、ずうっと思っていたんです。フランスには昔から戦争未亡人達が皆で刺繍をする事で心や生活を立て直すという活動があって、同じ様なプロジェクトが日本の被災地でもきっと役に立つだろうなと。クロスステッチなら私一人でも教えられるので、東松島の女性達に声を掛けてゼロからスタートさせました。今では「東松島ステッチガールズ」として年間800万円くらいですが営利事業として定着しています。

南

茨城ではお店の名物の鰻笹巻き寿司を復興の象徴として百貨店に展開したりして活用しましたね。素晴らしい行動力です。

岡田岡田

ビジネスでもそうですが、目の前にいる人のために何かを創り出す事が好きなんですね。きっかけは自分ではなく、いつでも相手。たとえば、職を失ったシェフが身近にいたら「私の会社の社員食堂で働いて欲しい」とお願いするタイプなんです。そして後から社員食堂を作る(笑)。私が頑張れる原動力は身近にいる人達、もちろん自分の子供もそうですが、顔の見えるあの人のために私にできる事から動き出す、ただそれだけなんですね。

イメージ

南

南アルプスに家を建てて、最近は農作業もしているそうですね。

岡田岡田

農園を借りて野菜を育てています。トマトやナス、空心菜……3日畑に行かないと見違えるほど成長しているんですね。そんな驚きがとても新鮮です。都会育ちの私にとっては、自分で畑から野菜を採ってきてお料理するって、とても贅沢な事なんです。ずうっと憧れていて、子育てが終わってようやくできるようになって、これからの人生の大きな楽しみの一つですね。

南

今、欲しいモノって何かありますか?

岡田岡田

「時間」が一番欲しいですね。もっと刺繍や編み物をしていたいなって思います。子供が小さかった頃は彼女達の服も自分で編んでいました。よく器用って褒められますが、中学生の頃に両親が離婚して、一人で過ごす時間が多くなって、そのおかげで手芸も上手になったという可哀相な理由もあって(笑)。娘達によく言うんです、「アップダウンの激しい人生でも、それを伸ばすとちゃんと平らになるのよ。だから大丈夫」って……。

岡田岡田

失礼な言い方かもしれませんが、美里さんは苦労知らずのお嬢様というイメージでした。でも、やっぱり人生山あり谷ありなんですね。

南

そういう意味では、南さんの方がお嬢様かもしれませんね(笑)。

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プロフィール

岡田 美里

1961年生まれ。1984年聖心女子大学卒業、雑誌「POPEYE」のモデルなどで活動した後、22歳の時に日本テレビ「ロサンゼルスオリンピック」キャスターとしてデビュー。NHK大河ドラマ「武田信玄」出演など女優としても活躍。28歳で結婚後、「婦人女性誌の表紙を最も多く飾った女性」に3年連続で選出された。2008年に行列のできるデンマークアクセサリー「トロールビーズ」の輸入総代理店の代表者を経て、2016年にデンマークの老舗ジュエリーブランド「ハウスオブアンバー」の取締役に抜擢。新しい仕事に挑戦している。祖母はデンマーク人、父はE.H.エリック、叔父は岡田真澄。デザイナー、モデルの長女、造形学部建築インテリア学を学んだ後、舞台女優となった次女がいる。

南美希子

1956年、東京都生まれ。聖心女子大学国語国文科3年時にアナウンサー試験に合格し、テレビ朝日に入社。情報・クイズ・歌番組などを主に担当し、特に伝説のOL向け情報番組「OH!エルくらぶ」の司会を長年務め「元祖女子アナ」として広く知られている。現在は、テレビ・ラジオをはじめ、エッセイストとしても活躍中。ビジネススキル、美容、恋愛、女性の生き方、ワークライフバランスなどをテーマに講演も行う。

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